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デルとEMCジャパン 好調のオールフラッシュ「XtremIO」今夏に次世代モデルを発売
2017/07/06 09:00
週刊BCN 2017年07月03日vol.1684掲載
デル(平手智行社長)とEMCジャパン(大塚俊彦社長)は、オールフラッシュ向けに設計した「XtremIO X1」の次世代モデルとなる「XtremIO X2」を8月末に発売する。
アイリス・カミナー
Dell EMC XtremIO
製品部門プロダクト
マネージャー
市川基夫
EMCジャパン
プライマリーストレージ
事業本部
アドバイザリー
システム エンジニア
XtremIOは、シンプロビジョニングや重複排除、圧縮といったデータの効率性、コピーのデータマネージメント、一貫性のあるパフォーマンスで高い評価を得ている。次世代モデルの「XtremIO X2」はさらにパフォーマンス、ストレージ効率、拡張性、TCO(総保有コスト)を強化した。
パフォーマンス面では、応答時間を最大80%短縮し、データのコピー可能数を2倍にした。
拡張性では、これまでX-Brickあたり25台搭載可能だったSSDドライブの数を、2倍以上の72台に拡大。1.92TBのSSDを利用することで、X-Brickあたり7TBから138TBまで拡張できる。1クラスタあたり最大8基のX-Brickを搭載できるので、クラスタあたりの容量は1.1PBまで拡張できる。ラック密度も4倍に増え、有効容量は最大5.5PB、有効な容量密度はラック ユニットあたり100TB超となった。(山下彰子)
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