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ABSとSmartHR、次世代の勤怠・人事労務システム開発で提携
2017/07/04 15:20
クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供するSmartHRは、プロダクトの利便性追求のため、「労務手続き」と「人事マスタ機能」に集中、勤怠管理システムを自社では保有していなかった。しかし、これらの領域は互いに密接しており、顧客からは「勤怠管理機能を開発して欲しい」という要望が多数寄せられていた。一方、ABSは、永年培ってきたHRクラウドサービスの強化・サービス拡充により、働き方改革を強く推進していきたいという背景があり、相互のニーズが合致したことで、今回の業務提携に至った。
今後、ABSは勤怠・人事給与(HRソリューション)管理の知見を生かし、業務ロジックや演算処理の機能の領域を、一方のSmartHRは、使いやすいUIデザインや新しいユーザー体験の領域を中心に、それぞれの強みを融合し、次世代の勤怠・人事労務システムを開発していく。
業務提携の第一弾として、従業員情報に変更があり、SmartHRで情報の更新が行われた場合、ABSが提供する勤怠クラウドサービス「CLOUZA」の従業員情報をワンクリックで更新(取り込み)し、CLOUZAで集計された勤怠データをSmartHRにワンクリックで出力(書き出し)するAPI連携を、今秋をめどにリリースする予定。
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