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OBC、全69モデルの「OBC流 働き方改革」を発表
2017/06/13 14:17
OBC流 働き方改革は、“業務の時間を削減し生産性を向上する”手法。固定業務の時間削減と負担分散を行うことで、確実に労働時間削減(長時間労働の是正)を実現する。OBCでは、長時間労働の原因となっている固定業務の時間を減らす4つの着眼点「部門単位」「業務単位」「リスク・法制度対策」「生産性向上」に注目。自社に取り組みやすい視点、自社の目的に合った視点から、働き方改革の取り組みを始めることができる。
具体的には、現在から将来の業務、部分的から全体的な業務まで、4つの着眼点別に全69モデルで網羅している。代表的なモデルケースとして、部門単位の「勤怠管理自動化モデル」(時間短縮目安 5時間→1分。50人規模の会社の場合)では、基本の勤怠管理業務のプロセス削減から労務管理の自動化までを実現する。従業員がウェブ上で打刻・申請・承認することができ、勤怠データを自動集計。複雑な就業ルールの計算に対応し、管理資料の作成や残業時間の管理も自動化することができる。
業務単位の「月次報告書自動作成モデル」(短縮時間目安 1時間→1分。1件の月次報告書作成)では、会計システムにない非会計情報などを含めた月次報告書を瞬時に作成できるため、Excelによる加工作業が不要になる。生産性向上の「機会損失防止モデル」(短縮時間目安 1日→1分。50点の商品を対象とした場合)では、リアルタイムに売り上げの傾向を把握することで、機会損失を防止できる。月次商品売り上げ順位表による売れ筋商品の確認や、現在庫数・発注残・受注残のリアルタイムな把握が可能となる。
リスク・法制度対策の「労働環境正常化モデル」では、残業状況の監視から残業の抑制までを自動化することで、確実に長時間労働を是正できる。残業時間の警告ラインを超過した場合はさまざまな方法で自動アラートし、残業を抑制する。勤務間インターバル不足や残業の連続を見逃すことなく知らせることができるため、健康障害の兆候を見落とすことがない。ストレスチェックについてもウェブで簡単に受検でき、ストレスレベルに応じたケアが負担なく行える。
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