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COMPUTEX TAIPEI 2017、法人系ソリューションが増加、大手ベンダーはIoTをアピール
2017/05/31 16:19
2010年以降、医療関連ビジネスの本格化を図ったベンキューのブースで目立っていたのは、自動で医療器具を運搬することに特化したロボット「MiBot」。病院内では、緊急のオペが行われるケースがあり、その際、医療器具を迅速かつ正確に運ぶ必要がある。このような問題を解決するのにMiBotは役立ち、また人手不足の解消にもつながるのだ。
医療器具を自動で運搬する「MiBot」
マイクロソフトは、クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」で実現するIoTとマシンラーニングの世界を披露。ロボットの操作やホームセキュリティ、ビルなどのメンテナンスが可能であることを訴えていた。
台湾のTECHMAN ROBOTのスマートロボットとMicrosoft Azureを組み合わせたソリューションを展示
サーバーメーカーとして知られるスーパーマイクロは、マザーボードの開発力を生かした「IoTゲートウェイソリューション」を出展。スマートホームをイメージして、家電を管理・制御するデモを実施していた。(佐相彰彦)
スーパーマイクロが実現するスマートホーム
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外部リンク
ベンキュージャパン=http://www.benq.co.jp/