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OBCの「OMSS+勤怠管理サービス」、勤務間インターバル制度に対応
2017/05/29 15:01
勤務間インターバル制度は、労働の終了から次の開始までの間に一定のインターバル(休息)時間を確保する制度で、働く人の心身の健康確保の観点からその必要性が認識されている。今回、OBCでは、OMSS+勤怠管理サービスで、同制度に沿った時間管理の仕組みや、インターバル制度を形骸化させないための運用が行えるようにマネジメント機能を強化。これにより、勤務間インターバル制度で求められる企業内の「導入面」と「運用面」を網羅し、手間なく仕組みを素早く構築することが可能となる。
インターバル制度に沿った時間管理の仕組みでは、インターバル基準となる時間数や回数など企業の基準に沿った管理で、超過者のピックアップなどインターバルを確保できなかった勤務間の詳細が把握できる。休息違反面談対象者リストなどの帳票出力とお知らせ配信を自動化でき、漏れなく手間なく気づく仕組みを構築する。
インターバル制度を形骸化させない仕組みでは、労働状況の自動通知や従業員の働きすぎの自動検知・アラートにより、リスクマネジメントに必要なチェックとアクションを簡単に実施できる。職場や従業員の変化をいち早く検知することで、活性化する職場環境に改善し、労務リスクを最小化することができる。
同社では、これらの機能を9月に向けて順次提供していく予定。従来からクラウドで提供している、さまざまな労働時間制度に対応した自動計算機能をベースに、マルチデバイス対応の申請・承認のワークフローアプローチと合わせて、中堅・中小企業での勤怠管理の効率性と生産性を高めることが可能となる。
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