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エクセルソフト、ウェブAPIテストツールの新バージョン
2017/05/17 13:08
Ready!APIは開発したAPIの品質、パフォーマンス、セキュリティを確実にすることを支援するツールファミリー。オープンソースのSoapUIをベースにして、APIの機能テスト、負荷テスト、セキュリティテスト、サービス仮想化を1つのインターフェースから利用できる。機能テストツールのSoapUI NG Proでは、REST APIとSOAP APIの機能が期待通りに実行されるかを確認することができる。負荷テストツールのLoadUI NG Proは、ウェブサーバーやウェブサービスに複数のアクセスを掛けて可用性を確認することが可能。サービス仮想化ツールのServiceV Proは、動的モックとサービスの仮想化機能を提供する。
今回の新バージョンでは、ダッシュボードが新しくなり、各製品の分析結果を効率的に表示して、テスト結果の傾向を分析したり、ローカルやリモートマシン上で仮想サービスを開始・停止することが可能となったほか、Java 8をサポートした。
SoapUI NG Pro 2.0の新機能としては、新しい「データの取得」ダイアログで、プロパティの参照が簡単になった。また、セキュリティスキャン機能を提供するSecure ProをSoapUI NG Proに統合したほか、Step Intoスクリプトデバッガーコマンドの追加をはじめ多数の新機能の追加と強化を実施している。
LoadUI NG Pro 2.0の機能強化では、負荷テストレポートデータを再編成し、いくつかのカテゴリのグラフを追加。複合プロジェクトで各負荷テストを別々のファイルに保存でき、統計ページのグラフ機能も使いやすく改善した。ServiceV Pro 2.0では、UIを改善し、仮想サービスのプロパティ設定、ルーティング オプションの操作、検索処理が簡単になった。
税別価格はSoapUI NG Pro 2.0が年額8万4000円(固定ユーザーサブスクリプション)、LoadUI NG Pro Small 2.0が年額84万円(同)、ServiceV Pro 2.0が年額16万8000円(同)、VirtServerが年額25万2000円(サブスクリプション、2virtまで)、TestServerが年額84万円(サブスクリプション、2500/dayまで)。
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