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富士通クラウド、「ニフティクラウド インターコネクト」構想を発表
2017/05/10 17:23
第1弾として、異なるサーバー環境(ゾーン)同士をプライベート接続できる機能「ゾーンコネクト」を、東日本リージョンの「east-1」で6月7日に提供する。今後、ゾーンコネクトの提供リージョンを拡大するほか、異なるリージョン間を接続する機能を提供する予定。
ニフティクラウドでは、サーバーを収容するラックや電源、ストレージなどが物理的に分離されている単位を「ゾーン」、地域ごとのゾーンの集合体を「リージョン」と呼んでいる。リージョンは大きく分けて東日本(east)、西日本(west)、北米(us-east)の3つの地域に展開しており、異なるゾーンやリージョンにシステムを分散配置することで、より耐障害性の高いシステムを構築することができる。
これまでも、インターネット経由またはVPNや専用線を用いて、異なるゾーンやリージョン間を論理的に接続することは可能だったが、すべてのリージョンを同一ネットワークで利用できるニフティクラウド インターコネクトにより、稼働中のサーバーのリージョン間移動や、異なるリージョンを同一のセキュリティポリシーで管理するといった使い方が容易に実現可能となる。ゾーンコネクトの税別価格は、月額1万円/プライベートLAN。
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