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アクセンチュア AIが新たなUIになり高度な役割を担う「Technology Vision 2017」
2017/05/10 09:00
週刊BCN 2017年04月24日vol.1675掲載
立花良範
執行役員
デジタル
コンサルティング本部
統括本部長
立花良範・執行役員デジタルコンサルティング本部統括本部長は、「顧客や従業員のために、どんどん発展するテクノロジーをどう使うか、という考え方が非常に重要になっている」と説明。そのうえで「人間の五感とやりとりするAIが出てきている。人間が使いやすいように、コンピュータのほうが合わせてくれるITが実用の域に達してきた」とAIの進歩にも言及した。
AIは、音声認識の処理時間や誤識別率は従来より減少し、音楽配信や農業など幅広い領域で活用されている。顧客体験の向上に対する企業の期待は大きく、調査に応じた経営幹部のほとんどが「AIが革命を起こす」と答えた。
立花執行役員は、「AIは、企業を代表する立ち位置にくる」と強調。一方で「現時点でオールマイティーなAIはない。ユーザー企業としては、AIの組み合わせや、自分たちのデータをどうAIに渡すかを考えることが大事だ」と訴えた。(廣瀬秀平)
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