マーケティングオートメーションツール「SHANON MARKETING PLATFORM(SMP)」を提供するシャノン(中村健一郎社長)は、SMPの追加機能として、マーケティング活動におけるKPIを管理する「ゴール機能」の提供を開始した。同機能では、商談数や新規リード獲得件数といったマーケティングのKPIをゴール(目標)として登録することで、目標までの予実管理や進捗管理をリアルタイムに行うことができる。また、目標到達者の行動データをもとに要因を分析することも可能になる。
東野 誠
取締役 事業担当
東野誠・取締役 事業担当は、今回のゴール機能の提供にあたり、「マーケティングに関する数値データは見えても、売り上げとの関係が見えず、マーケティングの担当者が経営層に説明できなかった。ゴール機能で目標をデータと結びつけることにより、社内で共通したマーケティング指標をもち、成果を確認できるようにした」と説明。ユーザーの「マーケティングの成果が見えない」という課題を解決できるとしている。また、「ゴール機能を提供するシャノンとして、選ばれるきっかけになれば」と思いを語った。(前田幸慧)