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クリアスウィフト IoTが新しいリスクを生む バンカー博士が最新の脅威を解説
2017/04/12 09:00
週刊BCN 2017年04月03日vol.1672掲載
ガイ・バンカー博士
製品およびマーケティング担当
上級副社長
例えば電気メーターが感染した場合、電気の使用量を改ざんされ、高額の電気代を請求されるかもしれないし、電気の使用量から不在時間を知られる可能性もある。
IoT機器が収集したデータをまとめる企業にとっても同様のリスクがある。電気使用量のデータが改ざんされれば大きな混乱が起こるし、そのデータを人質に取られる可能性もある。「IoTは新しいリスクの可能性を生んでいる。そして一番問題なのは自分にはそんな犯罪は起こらないと思うことだ」とバンカー博士は注意を促す。
今、ランサムウェアのターゲットは中小企業へと広がっている。クリアスウィフトが提供するセキュリティソリューションは100人から20万人規模まで対応できる。EメールセキュリティやウェブセキュリティはDLP(情報漏えい防止)ソリューションと組み合わせることができる柔軟性をもつ。「大企業が導入するような強固なソリューションを簡単に、誰でも導入できる」とバンカー博士は語る。(山下彰子)
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