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サイボウズ、松山新オフィスを4月3日に開所
2017/04/04 12:58
松山新オフィスは、「ハブ」(拠点)をコンセプトとして設計。他の拠点との連携はもとより、地域のユーザーや四国のユーザーが集い、松山オフィスから新たにチームワークが生まれていく場所にしたいという想いを込めた。今後は、社内以外のイベントや勉強会にも、スペースを利用していくことを検討している。
具体的な取り組みとして、カスタマーサポート部門では、ワークスタイル改革として在宅勤務での顧客対応などの仕組みを整え、多様な人々がそれぞれの強みを生かして活躍できるカスタマーサポートチームを目指す。また、すでに運用を開始している「導入相談チャット」による、メールや電話以外での顧客サポートもさらに強化していく。
松山オフィスはこれまでも、日本・海外の各拠点と連携しながら製品の開発を進めてきた。今回の新オフィスでは、テレビ会議室の増設や他拠点との常時接続なども予定しており、物理的な距離の制約を感じさせないコミュニケーションを実現する。さらに、移転後は採用も強化し、製品開発チームへの増員や、拠点テストセンターとしての機能強化も実施していく。
「100人いれば100通りの人事制度」を掲げるサイボウズでは、選択型人事制度や複業(副業)採用などの取り組みを行っており、松山新オフィスでも開業にともない採用を強化していく方針。2021年までに130人までの規模拡大を予定しており、四国エリアの雇用拡大にも貢献していく考え。
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