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上海奉行 人事管理システムの販売実績が50社突破
2017/03/22 09:00
週刊BCN 2017年03月13日vol.1669掲載

劉紅本
総経理
コストパフォーマンスにもすぐれている。オンプレミス型導入の場合、単一ライセンスでユーザー数は無制限に利用できるほか、中国の法制度改正の対応やバージョンアップも無償で対応する。劉総経理は、「日系大手の人事管理パッケージと比べて、導入費用は約3分の1に抑えることが可能」とアピールする。
米Gartnerによると、15年の中国HRシステム市場規模は約45億元。20年には120億元に拡大する見込みだ。劉総経理は、「残業代の管理を徹底したいなど、コスト削減に向けて人事システムの需要は高まっている。その一方で、日系企業では、まだ全体の4分の1程度しか導入が進んでいない」と開拓余地の大きさを示す。
上海奉行では、間接販売を主体としており、日系SIerなどがパートナーとなっている。今後は事業拡大に向け、さらにパートナー体制を強化していく考えだ。(真鍋 武)
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