ニュース

MOTEX、ラックとの協業でサイバー攻撃リモート解析サービスを提供

2017/03/15 13:17

 エムオーテックス(MOTEX、河之口達也社長)は3月14日、IT資産管理・情報漏えい対策ツール「LanScope Cat」のオプション機能「プロテクトキャット Powered by Cylance(プロテクトキャット)」のユーザーに対する付帯サービスとして、ラック(高梨輝彦社長)と協業し、サイバー攻撃リモート解析サービス「インシデント マネジメント サービス」を4月25日から提供すると発表した。サービスの税別価格は月額36万円(最低利用期間3か月)、年額384万円。

 MOTEXは2016年7月25日に、米Cylanceが開発したAIアンチウイルス「CylancePROTECT」をLanScope Catのオプション機能プロテクトキャットとして発売した。AI技術を活用することで未知のマルウェア検知率は99.7%、マルウェアを実行前に検知・隔離することができる。しかし、実際にマルウェアを隔離した場合に、その流入経路や影響範囲を調査・報告し、再発防止策を検討する工程はこれまでと変わらずユーザーの負担となっていた。

 今回の協業では、ラックがプロテクトキャットで検知したインシデントを、LanScope Catで収集した情報をもとに速やかに解析する。この協業サービスにより、これまで数か月かかっていた解析・報告業務を数日に短縮し、プロテクトキャットのユーザーの業務負荷を軽減するだけでなく、リスクに対する迅速な対応が可能となる。
  • 1

関連記事

MOTEX、LanScope Catをサイオスの「Quickスキャン」「SpeedocV3」と連携

NJC、MOTEXの「LanScope Cat」をクラウド型サービスで提供

エムオーテックス 「LanScope Cat」のアプライアンス製品 簡単導入で中小企業に訴求

外部リンク

エムオーテックス=http://www.motex.co.jp/

ラック=https://www.lac.co.jp/

「LanScope Cat」=http://www.lanscope.jp/cat/

【導入成功事例~文教編~】

授業効率と学生満足度を向上させたクリエイター向けPCとは?!

× こちらから>>