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NEC、液晶方式で初めてレーザー光源を採用したプロジェクター
2017/03/14 12:17
2万時間の利用を可能とするレーザー光源を採用した、パネル解像度1920×1200の液晶プロジェクター。液晶パネルの冷却に密閉循環型冷却方式を採用することでフィルターが不要となり、フィルターメンテンスの手間と経費を削減できる。
4K60Hz入力対応のデジタルインターフェースとしてHDMI×2、DisplayPort×1、HDBaseT×1を装備。デジタル、アナログを問わず、すべてのインターフェースで10bit信号処理に対応し、動きに対応したIP変換処理により、動画、静止画のどちらも4K映像をきれいに投写できる。
価格はオープン。レンズは別売で、投射距離比などが異なる3種類が用意される。出荷開始時期は明るさ8000ルーメンの「NP-PA803ULJL」が8月上旬、6500ルーメンの「NP-PA653ULJL」が5月中旬。同社は発売後1年で国内・海外合わせて2機種合計で7000台の販売を目指す。
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