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SAS Institute Japanが17年度のビジネス戦略を発表
2017/02/16 17:09
SAS Institute Japanの堀田社長
堀田徹哉社長は「技術革新の面で質的な変化を実感している」と述べ、「モデルづくりをして成果を模索する段階から、実際のシステムに適用して何らかのアクションを起こす段階にシフトし始めており、本格的な投資のタイミングにきている」と語った。
17年度のテーマについては、重要性が増しているリアルタイム化や自動化、人工知能(AI)などを選んだと紹介。16年にリリースしたアナリティクスプラットフォーム「SAS Viya」に関しては、17年第2四半期以降、順次、製品ラインアップを拡充したり、機能を強化したりすると説明した。
一方、16年度の業績については「グローバルで、過去最高の32億ドルの売上高と、創業してから40年連続の増収増益を達成した。金融や製造を中心に前年対比119%と大きな成長を遂げた日本を筆頭に、アジアが全体をけん引した」と話した。
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