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中国スマートフォン市場 OPPOがシェア1位に小米は凋落
2016/11/16 19:15
週刊BCN 2016年11月07日vol.1652掲載
出荷台数シェアは、OPPOが17.5%で初めて1位を獲得。同社は前年同期比106.1%増となる2010万台を出荷した。市場シェアはこの1年間で8.5%伸びた。vivoは16.7%で2位。同社の出荷台数も同101.1%増の1920万台と飛躍した。
一方、前年同期に1位だった小米科技(Xiaomi)はシェア8.7%で4位に転落。出荷台数も前年比42.3%減の1000万台と落ち込んでいる。
IDCでは、中国のスマートフォン市場が第3段階を迎え、オンライン販売のシェアが安定し始めたと分析。小米科技はオンライン販売で急速に成長したが、最近では他社メーカーもオンライン販売に力を注いでおり、差異化が難しくなっている。一方、好調のOPPOとvivoについては、3~5級都市にかけての実店舗販売が好調で、マーケティング・広告活動も功を奏したと指摘している。(真鍋 武)
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