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米デルテクノロジーズ「Dell EMC World 2016」、日本法人の両トップが語る国内事業の展望、「まずは継続性を重視」
2016/10/20 22:02
日本のメディアの取材に応じるデルの平手社長(左)と、EMCジャパンの大塚俊彦社長
デル・平手社長の話
「法人としての形態は、これから検討していくかたちになる。一方で、お客様への継続性と明確なサポート体制についてはすでにできあがっていて、Dell EMCというエンタープライズ製品、それからクライアント製品、サービス事業と、大きくこの三つに製品事業部を分類する。さらに、Go to Market活動については、大手のお客様、大手から中堅のお客様、中堅のお客様からコンシューマと、三つの組織に両社で綺麗に整理整頓する。お客様からわかりやすい、網羅性の高いサービス体制を構築しているところだ」。
EMCジャパン・大塚社長の話
「平手社長の言うとおり、法人に関してはこれから詳細を検討していく段階。お客様やパートナーに対して、継続性を担保したうえでこれまで以上の価値を提供していくことが最も重要だと思っているので、お客様対応、製品のサポートやサービスの体系、そしてパートナープログラムも、しっかり整理・統合していく」。(本多和幸)
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