インターコム(松原由高社長)は、パートナー企業向けイベント「InterCOM Partner Day 2016」をレストラン船「シンフォニー モデルナ」で開催した。東京湾サンセットクルーズのなかでイベントを行って、パートナー企業をねぎらった。
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「interCOM Partner Day 2016」に東京湾サンセットクルーズを用意
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松原由高
社長 イベントでは、まず松原社長が登壇。創業から34年間、「通信のインターコム」としてビジネスを手がけてきたことを説明したうえで、「クラウドサービスの台頭によって、大きな変化が訪れている。その変化をチャンスに変えなければならない」と訴えた。具体的な製品・サービスについては、リモートコントロール製品の「LAPLINK」がFinTechに対応してメガバンクを中心に導入が進んでいることやセキュリティ関連製品の「MaLion」がサイバー攻撃対策に有効なこと、FAXサーバー/音声応答(IVR)の「まいと~く」がクラウドハイブリッドソリューションを実現していること、ワークスタイル変革が可能な「デリバリーセンター」がユーザーの事業にとってコミュニケーションツールとして確立していることなどを挙げた。
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多くのパートナーで賑わった懇親パーティ
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高橋啓介
会長 締めの挨拶では、創業者である高橋啓介会長が、「来年は創業35年を迎えることになる。パートナーがいたからこそ、これまでビジネスを続けることができた。メーカーは、すばらしいソフトウェアを開発することがミッション。パートナーがお客様に提供してくれるから使ってもらえる。そのため、売りやすい製品に仕上げなければならない」と締めくくった。(佐相彰彦)