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インターコム 千葉にR&Dセンターを開設 本社機能を移管、地域に貢献も
2016/09/15 19:15
週刊BCN 2016年09月12日vol.1644掲載
同センターは、同市と企業立地に関する基本協定を結び、市の空き施設を3年間無償で借りて開設する。空き施設となっていた「ちくら保育所」を市がトイレなどを改修。10月にオープンする。
会長CEO
オープン当初は、現在本社施設内で行っている検品、配送、コールセンター、ソフトの開発・検査の一部業務を開始する。
市町村合併前の千倉町出身の高橋会長CEOは、「当初は、本社業務を移管することでコスト削減と、売り上げの35%を占める保守契約者の満足度アップを狙う。将来的には、IT関連のコールセンターの請け負い、ソフトの受託開発や研究、当社製品販売で使っている電子商取引を地元企業に外販するなどで、収益を上げる」と構想を描く。
すでに現地で採用者を決め本社で研修が始まっている。数年内には、人員を60人程度に拡充することを計画している。(谷畑良胤)
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