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デルのEMC買収が完了、サーバーやストレージは「Dell EMC」ブランドに
2016/09/08 22:02
デル テクノロジーズのビジネスは大きく3つの領域にわけられ、Dellクライアント・ソリューションズ事業、Dell EMCインフラストラクチャ・ソリューションズ事業、そしてVMwareをはじめとする固有企業の事業に大別される。デルのサーバーやネットワーク機器、EMCのストレージやコンバージドインフラは、今後製品ブランドを順次「Dell EMC」へ切り替えていく。DellおよびDell EMCの事業に関しては、Dell EMC Servicesが一貫したサポートを提供する。VMware、Pivotal、RSA、SecureWorks、Virtustreamなどは、EMC傘下の時代と変わらず各企業固有の事業として運営される。
PC事業がDell、インフラ事業とサービスがDell EMCのブランドに再編され、VMwareなどの固有企業は従来通り継続
両社の統合によりクライアントからインフラ、クラウドまでをカバーする事業ポートフォリオが完成するほか、中小・中堅企業に強いデルと、大企業を主要顧客としてきたEMCの間で顧客基盤も補完的に融合される形になる。
なお、ブランドは再編されるものの、日本法人のデルおよびEMCジャパンは事業を継続し、従来の製品は従来通り2社から販売される。
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