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過去最大の「DIS わぁるど in 四国たかまつ」が開幕
2016/07/20 19:12
毎年1回のペースで開催している「DIS わぁるど」は、メーカーや販売会社などがブース出展し、地元のユーザー企業やIT業界関係者らが来場して製品・サービスを探すマッチングの場だ。今回の高松開催は、地元四国四県のITベンダー60社を含め出展社が189社と、過去最大規模となった。今回のイベントのテーマは「ICT×地方創生 四国のチカラをICTで活性化」。同社によれば、来場者数は、確定している二日間の登録ベースだけでも2000人を超えるという。
ブースレイアウトや各セッション、セミナーで特徴的なのは、地方を重視していることだ。展示会場には、「四国」ゾーンが配置され、地元香川のSTnetや香川大学など、四国四県から35社・団体のブースが設けられている。パネルディスカッションでは、「全国VS四国のイノベーション対談!」と題した地方創生とICTをテーマにした討論が行われるほか、セミナーでも農業経営とICT活用や、徳島発!次世代LED植物工場システムなど地元を意識した内容が盛り沢山だ。
また、展示ブースは、これまでとレイアウトを変更し、各テーマ別にゾーンを設け、じっくりと見ることができるようにした。今回のゾーンは「映像・コンテンツ」「モバイル・クラウド」「次世代テクノロジー」「生産性向上」「教育」「セキュリティ」「プラットフォーム」「四国」の8つに分かれている。
イベントを主催するDISの安永達哉・代表取締役専務は、「わぁるどは、年間200回以上のセミナー、展示会を開催している当社にとってのフラッグシップモデルに位置付けされる。当社のアライアンス先である多くのメーカーが出展し、地元の製品・サービスが並ぶ。メーカーと販売会社、メーカーと地元メーカーや販売会社が深くマッチングし、お客様に有益となるICTの組み合わせを何千、何万と生み出す場になる。DISアライアンスメンバーの英知と統合力で、大きなパワーが発揮できると考えている」と述べ、地域で大イベントを開催する意義を語った。
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