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オーシャンブリッジ ファイル軽量化ソフトの SDK提供を強化 クラウドサービスのコスト削減に貢献
2016/06/16 19:12
週刊BCN 2016年06月13日vol.1632掲載
NXPowerLiteは、画像の解像度や圧縮率の調整、不要なメタデータの削除などを行うことによって、視覚的に影響のない範囲で文書や画像のファイルサイズを軽量化するソフト。Word/Excel/PowerPoint、PDF、JPEGの各ファイル形式に対応しており、軽量化後のファイルも形式が変わらないため、専用ビューアや展開作業などを行わなくても処理後のファイルを引き続き閲覧・編集できる。
従来は、サーバー上のファイルを定期的に軽量化する「ファイルサーバーエディション」と、従業員の各PC上で任意のファイルを軽量化する「デスクトップエディション」の2製品を主に販売していたが、今後はそれらに加え、昨年提供を開始したSDKの販売に力を入れる。SDKを利用すると、独自開発のアプリケーションやウェブサービスから、NXPowerLiteのファイル軽量化機能を簡単に呼び出して利用できる。データベース内に格納されている文書や画像を軽量化する、各PCにソフトをインストールするのではなくイントラネット上のウェブサイトでファイル軽量化機能を提供する、といった需要に対応できる。
取締役
すでにこのSDKを利用してデータベース軽量化ソリューションを開発したSIerもあるといい、オーシャンブリッジではSharePointやNotesベースの文書管理システムを手がけるベンダーや、クラウドストレージの事業者や販売業者など幅広いSIer、ISVに提案を進めていく考え。(日高 彰)
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