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エクシード、「PCI DSS準拠セキュアマネージドサービス」の機能を強化
2016/06/01 19:12
PCI DSS準拠セキュアマネージドサービスは、PCI DSSに準拠する高品質なシステム運用管理サービスをエクシードの専任運用チームが遠隔地から代行するもので、オンプレミス・パブリッククラウド双方に対応している。これによって、顧客はシステム構築後も、負荷の高いPCI DSSに準拠した運用やセキュリティ維持をエクシードに委託することで本来業務に集中し、運用負荷・コストも削減することができる。
従来、同サービスで選択可能な、PCI DSS準拠の国内リージョンをもつパブリッククラウドはAmazon Web Services(AWS)のみだった。今回、今年3月にAzureの日本リージョンがPCI DSSに準拠したことにともない、顧客企業に新しい選択肢を提供するため、同サービスで対応可能なパブリッククラウドにAzureの日本リージョンを追加した。
この機能強化によって顧客は、AzureとAWSから最適なクラウドインフラを選択し、PCI DSS v3.1に準拠したシステムを国内で保持することが可能となる。また、Azureには「東日本」と「西日本」の2か所のリージョンがあることから、事業継続・災害対策として、国内の遠距離でリージョン間の冗長構成をとることができる。
税別価格は、PCI DSS運用サービスの基本料金が6万8000円から、サーバー1台あたり15万1000円。オプションのサーバー運用サービスは、サーバー1台あたり4万円。
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外部リンク
ネットワンシステムズ=http://www.netone.co.jp/
「PCI DSS準拠セキュアマネージドサービス」=https://www.xseed.co.jp/service/000309.html