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凸版印刷と富士通FIP、とりせんにポイント一体型ハウス電子マネーを提供
2016/06/01 19:12
とりせんでは、顧客へのポイント還元とスピーディなキャッシュレス決済を実現し、買い物でのさらなる利便性を提供できる決済手法を検討してきた。あわせて、顧客の利用実績と購買データをもとにした各種販促施策の実施を検討し、これらを同時に実現できるサービスとして、ポイント一体型ハウス電子マネーの導入を決定した。
とりせんカードは、1000円単位で5万円までチャージ(カード現金入金)が可能(1回のチャージ限度額は4万9000円)。とりせんカードでの精算200円(税別)ごとに1ポイントが付与され、500ポイントで500円分の買い物券がレジから自動発行される。16歳以上は誰でももてるカードとなっている。
とりせんカードの導入に際しては、凸版印刷の豊富な実績によるスムーズな導入管理、年間稼働率100%(15年度実績)のシステム信頼性を高く評価し、サーバ管理型プリペイドASPサービスを採用した。同サービスは、「ギフトカードASPサービス」として、凸版印刷と富士通FIPが共同で開始したもので、ギフトカードやハウス電子マネーの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービス。情報セキュリティ格付で決済サービスとして初となる最高位「AAAis」を取得しているほか、ISO/IEC27001をはじめ各種国際認証を満たした富士通グループの安全なデータセンターで運用される信頼性の高いサービスとなっている。
また今回、とりせんカードに関連する販促・運用業務に一括で対応することができる幅広いソリューションと体制も評価されたことから、電子マネーだけでなく、ポイントシステム、事務局業務、入会促進などについても凸版印刷が支援していく。凸版印刷では今後、とりせんカードのさらなる顧客利便性の向上に向けて、とりせんとともに機能強化に取り組んでいくほか、とりせんの推進するプロモーションやキャンペーン施策への協力を通じて、とりせんカードの利用拡大を支援する。
凸版印刷と富士通FIPでは、これを機に、サーバ管理型プリペイドASPサービスの付加価値を高め、さらなる利用拡大を目指し、全国の流通・サービス業を中心に販売を強化していく考え。
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外部リンク
富士通エフ・アイ・ピー=http://www.fujitsu.com/jp/group/fip/