ニュース
チエル、近畿大学「ハイブリッド型アクティブラーニング教室」の導入を支援
2016/05/17 19:12
12年に文部科学省が発表した「大学改革実行プラン」に沿って、近畿大学では「主体的な学修(アクティブラーニング)ができる環境」の整備を進めている。一方で、通常講義やPCを使った演習授業では、授業時間内すべてをアクティブラーニングにする必要はなく、各教員の指導法に合わせて運用ができる、次世代の教室環境が望まれていた。
近畿大学は、こうした学内の要望を実現するため、通常の一斉講義、情報処理演習、アクティブラーニングなどのさまざまな授業の形態や指導法に合わせて、柔軟に教室環境を変化できる「ハイブリッド型アクティブラーニング教室」を構築した。
チエルでは、同教室にノートPC、無線LAN、無線ディスプレイによる完全ケーブルレスのICT環境と分離統合教室に対応できる授業支援システムとしてCaLabo LXを納入。学生画面のモニタリングと制御、教員の画面や動画、ウェブページなどの教材を学生に一斉配信することで、円滑な授業運営を支援する。
- 1
関連記事
チエル、スマートフォンに対応した次世代の語学学習支援プラットフォーム
チエル、「小学校の見せて教える理科 観察・実験 3年生・4年生」を発売