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パナソニック、「光ID」送信機能内蔵の業務用ディスプレイ
2016/04/25 19:11
新製品は、独自開発の高速バックライト制御技術による光ID送信機能を内蔵した液晶ディスプレイ。光ID対応のプレーヤー(セットトップボックス(STB)など)から出力された光IDを、ディスプレイに表示するコンテンツと連動させ、複数の光IDを切り替えて送信することができるため、1台のディスプレイで表示するコンテンツとあわせて多様な情報をスマートフォンなどの機器に表示することが可能となる。
また、内蔵しているメディアプレーヤー機能も、光IDの送信機能に対応。静止画または動画コンテンツと光IDを保存したUSBメモリデバイスをディスプレイ本体に挿入することで、STBなどの外部接続機器を使うことなく、コンテンツの再生と光IDの送信を実現する。これによって、設置・施工時の手間を軽減できる。
さらに、ベゼル幅が6.3mm、奥行きわずか57mmのスタイリッシュデザインの採用により、画面いっぱいにコンテンツを表示することで、空間に溶け込みアイキャッチ効果を高めることができる。
価格は、オープン価格。なお、同社では、今回の新製品のほか、ディスプレイを複数台使用するマルチ画面仕様などでも光IDの利用ができるように、外付けの光ID送信機(LEDライトバー)も別途用意している。
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