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フォースメディア、M.2 SSD採用のコンパクト4ベイNASbook
2016/04/19 19:11
TBSー453Aは、「NASbook」コンセプトで設計されたB5サイズの薄型ケースに、クアッドコアIntel Celeron N3150 1.6GHz(最大2.08GHz)、標準4GBのDDR3Lー1600 RAM(最大8GB)、M.2 SSD 4ベイ、4ポートの内蔵ネットワークスイッチ、4K出力に対応したHDMI 2ポートを装備している。CPUは、AESーNIによるハードウェア暗号化機能を標準で搭載し、ビジネス上の高いセキュリティ要求に対応する。
QNAPの高度な仮想化技術により、独自のNAS OSであるQTSとLinuxのデュアルシステムとして使用することが可能。QTSのAppセンターからクラウド連携などの追加アプリケーションをダウンロードするだけでなく、Linuxプラットフォーム上に独自のIoTパッケージなどをインストールすることができるようになる。キーボード、マウス、HDMIディスプレイを接続して、NASをPCのように利用することもできる。
さらに、TBSー453A上に複数の仮想マシン(VM)を作成して、Windows、Linuxなどの異なるOSを実行することが可能。QTSのVirtualization Stationを利用することで、VMのインポート/エクスポート、スナップショット、仮想スイッチの設定を容易に行うことができる。また、Container Stationを利用して、LXCとDockerの軽量仮想化技術を独自の方法で統合し、Linuxベースの仮想マシンとコンテナ化されたアプリケーションを簡単に展開することもできる。
なお、フォースメディアでは、導入後の安定した運用をサポートし、安心して利用できるよう独自のサポートも提供している。
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