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エフセキュア、アンチウイルスLinuxゲートウェイ製品の最新版
2016/03/17 19:08
最新版では、独自のクラウド型のデータベース「セキュリティクラウド」をすべてのプロトコルで利用可能にした。ファイルのダウンロード時やメールの添付ファイルの検査時にセキュリティクラウドのデータベースに照合することで、最新の不正プログラムに対して、リアルタイムで更新される情報をもとに検出を行うことができる。
また、セキュリティクラウドによるファイルレピュテーションを追加したことで、ウイルス検知能力を大幅に向上。セキュリティクラウドにはホワイトリスト情報もあるため、誤検出の低減も実現している。
さらに、ウェブコンテンツへのアクセスを制御する「URLフィルタリング機能」を追加した。これにより、セキュリティ強化、生産性向上、ネットワーク帯域の浪費を抑制する。90%のサイバー攻撃は、ウェブサイトを通して行われているため、不必要なサイトへのアクセスをブロックすることで、セキュリティの向上を図ることができる。
税別価格は、25ユーザーで年額9万円、100ユーザーで年額22万円、1万ユーザー以上が年額400万円から。価格には年間サポート費用が含まれる。なお、仮想アプライアンス(VMware vSphereハイパーバイザー対応)は、3月末頃に発売する予定。
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