日立製作所（日立）は、統合システム運用管理「JP1」を紹介するプライベートイベント「JP1フォーラム」を、3月4日に開催する。IT運用にイノベーションを提供することをテーマに、JP1の戦略や新バージョンでの製品・機能エンハンスの紹介、パートナー企業と連携したソリューションを披露する。

　ITと経営の融合が進んでいるなか、ITの役割は「経営革新・事業創造」にシフトし、ユーザー企業がビジネスチャンスをつかむには激しい変化に対応できるITシステムが不可欠になっている。また、パブリッククラウドの活用が進む一方でクラウドとオンプレミスシステムの併用、仮想化による大幅なシステム集約と、ITシステムは複雑さを増している。日立では、新版「JP1 Version 11」で複雑化するITシステム運用の自動化・自律化を促進したり、クラウドの特性を生かした運用やSaaS型の利用を可能にしたりする機能を提供している。イベントに参加すれば、JP1のすべてが把握できる。

　基調講演では、日本情報システム・ユーザー協会の金修・専務理事が登壇。セッションは「パートナー連携ソリューション」「JP1ソリューション」「テクニカル」のトラックに分かれている。