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ピュア・ストレージ・ジャパン Tier 1 ストレージはフラッシュ以外の選択肢なし SIerの収益性改善にも有効
2016/02/11 19:08
週刊BCN 2016年02月08日vol.1615掲載
スコット・ディーツェン
CEO
日本市場では、パートナーとの協業で全国にサービス網を構築し、導入から運用・保守フェーズに至るまで、きめ細かいサポートを提供できる点が優位性につながっていると強調する。また、保守契約のなかにハードウェアの継続的なアップグレードを盛り込むなど、リプレースなしで長期的にストレージシステムを活用できるコンセプト「エバーグリーン・ストレージ」を提唱している。「まるでクラウドのように、常に最新のストレージをサービスとして利用できる」(ディーツェンCEO)ため、IT資産が陳腐化しない点が好評という。
ディーツェンCEOは「フラッシュストレージで削減したコストを、ユーザーはより革新的なサービスを生み出すための投資に向けることができる。ITベンダーは多数のラックを埋める提案ではなく、より付加価値の高いサービスの提供に集中できる」と述べ、フラッシュストレージはSIerの収益性アップにも貢献できるとの考えを示した。(日高 彰)
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