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NSW、東海大学とスマートゴミ箱「BigBelly Solar」の実証実験を開始
2016/01/22 19:07
BigBelly Solarは、太陽光発電機能を備え、そのエネルギーによる通信機能を搭載したCO2を排出しない環境配慮型ゴミ箱。IoT技術を活用し、携帯電話網を通じてゴミの蓄積状況をリアルタイムで発信する機能により、収集頻度や人員配置、ゴミ箱配置の最適化など、収集作業を効率化しコスト削減を実現する。
撫中教授は、「BigBelly Solarは、ゴミ箱がネットワークにつながることにより、ゴミ収集に関わる運用全般がどのように改善でき、どのような効果をもたらすかを体現できるIoT事例と認識している。当研究室では、家電製品などの組み込みソフトウェアを通じて、“モノ”のモニタリング、制御から自立に至るまでを研究のテーマとしており、今回の実証実験がゴミの収集効率化以外の視点でも社会にどう役立てるのか検証し、今後の研究テーマの参考になればと考えている」と述べている。
NSWでは、機器の提供と検証環境構築の支援を行っており、同大学と共同で検証結果を自治体や教育機関に公表するとともに、今後もスマートシティの実現に向けてIoT技術を活用した取り組みを行っていく考え。
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外部リンク
日本システムウエア=http://www.nsw.co.jp/
「BigBelly Solar」=http://www.nsw-cloud.jp/cloud/service/m2m/bigbellysolar/