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世界インターネット大会が延期 重要人物の出欠可否が影響か
2015/11/05 19:07
週刊BCN 2015年11月02日vol.1602掲載
同大会は、中国政府が主催するインターネットに関する国際会議で、昨年の第一回大会では世界約100か国から1000人が参加。アリババグループの馬雲(ジャック・マー)会長や百度(バイドゥ)の李彦宏・CEO、騰訊(テンセント)の馬化騰・CEOなど、中国インターネット業界の重要人物が出席し、日本からはソフトバンクの孫正義社長も参加した。一方、中国のインターネット規制に懸念を示す欧米諸国からは欠席もでた。
中国メディアは、今回の延期の原因について、「(中国政府や企業などの)ある重要な人物が参加することになったためだ」と分析している。(真鍋武)
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