ニュース
サイボウズ、「Cybozu Asia Partnership Program」を制定、アジアで「kintone」を拡販
2015/10/27 19:04
サイボウズは、大企業向けグループウェア「サイボウズ ガルーン」のグローバル展開を目的とした「サイボウズグローバルパートナープログラム」を2009年から運用し、海外での間販体制を構築してきた。しかし、同制度では、地域に特化したルールなどを設けることができず、各地域のパートナー企業のニーズに応えられない状況にあった。そこで、アジア地域の日系企業に特化した販売・サポート体制を強化するため、「グローバルパートナープログラム」を発展的に解消し、新たに「Cybozu Asia Partnership Program」を制定した。
すでに中国では、2年前から100%子会社のサイボウズ中国が「kintone」を販売しており、導入実績は200社を超えている。サイボウズは、アジア圏の各国でも市場調査を実施済みで、「kintone」の需要が期待できると判断している。
なお、現時点では、KDDI、Fernridge Singapore、MATERIAL AUTOMATION (THAILAND)、IVS(インディビジュアルシステムズ)、AQ Business Consulting Indonesia(アジアクエストインドネシア)が「Cybozu Asia Partnership Program」に参加している。
- 1
関連記事
アリババ、「2015 杭州・雲栖大会」で起業家支援サービスなど新商材を発表
SRA上海 オフショア開発事業が完成形に 次ステップは国内市場開拓
NTTデータ イントラマート、上海でパートナー会を開催、中国・APAC地域のユーザー数は150社超え
シスコシステムズ 浪潮集団と合弁会社を設立 中国ローカル市場で巻き返し
グローバルサインチャイナ 電子証明書サービスが好調 売上高60%成長を継続