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ネットワンシステムズ、クラウド管理型のSD-WANサービス
2015/10/21 19:04
新サービスは、2本のインターネット回線を仮想化して1本の論理ネットワークにし、利用するアプリケーションに最適な回線をリアルタイムで自動選択することによって、インターネット回線上で閉域網WANサービスと同等性能の論理WANを実現する。
さらに、2本の回線を束ねていることで冗長性も向上し、拠点間を自動的にIPsec-VPN接続することでセキュリティを担保している。また、拠点に置く専用端末の設定入力・変更などの管理・運用はクラウド経由で行うことができ、現地での操作は不要となる。
同サービスの導入企業は、閉域網WANサービスと比べてICTシステムのレスポンスを向上できるとともに、WANのコスト・開通時間・運用負荷も大幅に改善することができる。
税別価格は、専用端末買い取りの場合、最大速度50Mbpsモデルが初期費用15万円、月額9800円、最大速度100Mbpsモデルが初期費用25万円、月額1万3000円。専用端末レンタルの場合、最大速度50Mbpsモデルが初期費用3万円、月額1万5000円、最大速度100Mbpsモデルが初期費用3万円、月額1万9800円。同社では、3年間で8億円の売り上げを目標としている。
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