ニュース
オーシャンブリッジ 情報の持ち出しを防ぐファイルビューア製品 文書管理システムと連携可能
2015/10/01 19:04
週刊BCN 2015年09月28日vol.1597掲載
営業部リーダー
さらに、もとのファイルの実体はクライアント側に転送されないので、機密情報の不正な持ち出しを防ぐ効果が期待できる。ユーザーごとに印刷の可否を設定する機能や、ディスプレイをカメラで撮影されるのを抑止するため、画面にユーザー名を重ねて表示する機能なども搭載する。
オーシャンブリッジの高木庸平・営業部リーダーは、「CADソフトが入っていない端末で、図面をみるといった用途を想定した製品だったが、ファイルをセキュアに表示できる点が評価され、現在では引き合いの多くが不正持ち出し防止目的となっている」と説明する。アウトソーシング先や海外の生産拠点などとの協業で業務を行う企業が増えているほか、タブレット端末などを利用してオフィスの外からデータにアクセスする機会が広がっていることから、Brava Enterpriseへの需要が高まっており、既存の文書管理システムに追加するセキュリティソリューションとして拡販を図っていく。(日高彰)
- 1