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NSWとエンカレッジ・テクノロジ、内部不正対策サービスで協業
2015/08/19 19:03
ESS AdminGateは、システムを管理するための特権IDとその証跡を管理するソフトウェア。管理者権限を用いて、システムにアクセスする必要のあるシステム保守・運用者などのユーザーに対し、承認ワークフローにより特権IDを貸与することで、パスワードを隠ぺいしたままアクセス制御を実現するとともに、アクセス内容を動画形式で記録・保管することができる。
今回、NSWではエンカレッジ・テクノロジとサービスライセンス契約を締結し、自社IaaSサービス「BlueSpider」でのクラウドセキュリティ対策サービスとしてESS AdminGateを活用した内部者の不正防止サービスを提供する。これにより、IT統制の要となる特権ID管理とNSWの長年にわたる運用ノウハウ、ITIL準拠の運用設計サービスと運用統合監視サービスをあわせて、システムの重要度に応じた適切な情報管理の提供が可能となる。
価格は、初期費用が3万円、サーバー1台あたり月額1万2000円(100Mbpsベストエフォート回線使用料を含む)。同社では、初年度50社150サーバーの販売を目指す。
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