ニュース
サトーグループ、IoTを実装したプリンティングソリューション
2015/07/29 19:03
SOSは、「バーチャルカスタマーエンジニアを、お客さまのそばに」をコンセプトに開発したIoTを用いた保守サービス。ラベルプリンタの稼働状況を24時間365日遠隔監視し、問題が起きそうな箇所を事前にみつけて必要なサポートを行うことで、ユーザーの安定稼働を目指した。取得したログデータをもとに、ユーザーの業務効率の向上につなげる運用提案も行っていく。日本を皮切りに、16年1月からアジア各国、また米州、欧州でも順次サービスを展開する予定。
この「SOS」を搭載したラベルプリンタが、CL4/6NX-J。プラグ&プレイを容易にする仕様を標準搭載し、作業環境や言語、インフラの違いを超えて、世界の誰もが簡単に使えるユニバーサル性を追求した機能・デザインが大きな特徴となっている。グローバル化が進み、国を超えた業務オペレーションの標準化や最適化の需要が高まるなか、SOSによる遠隔監視・予防保守のサービスを搭載したCL4/6NX-Jにより、ユーザーの業務効率向上と、機会損失を招くダウンタイムのゼロを目指す。
なお、「SOS」の搭載は、今後発売するラベルプリンタにも採用を拡大していく。
- 1
関連記事
SIoT(System Integration of Things)~システム開発がIoTで変わる!
IoTの“売り方”がみえてきた SIerならではのビジネス手法を探る
エプソン、ラベルプリンタ「TM-C7500」シリーズを米国・日本・西欧で発売