ニュース
ブレインパッド、仏プロバンスとマーケティング自動化で協業、合同会社を設立へ
2015/07/29 18:59
プロバンスは、Probance Oneの開発にあたってブレインパッドとの資本提携を進めるとともに、日本国内の拠点として、プロバンスジャパン合同会社を、8月中をめどに設立する。
ブレインパッドは、2013年頃からプロバンス製品の国内販売を手がけており、直近では「プロバンスの売上高のうち日本の割合は約17%を占めるまで成長してきた」(仏プロバンスのエマニュエル・ドゥエムCEO)として、今回、新製品の投入のタイミングで日本法人の設立を決めた。日本法人は仏プロバンス本社の100%子会社だが、ブレインパッドは仏プロバンス本社にマイナー出資する予定。
ブレインパッドの佐藤社長は「国内のマーケティング自動化の市場は、年間10%程度の成長を続けている」と、同市場が堅実に成長しているとの認識を示すとともに、プロバンスとの協業強化を通じてマーケティング自動化市場でのシェア拡大に意欲を示した。
Probance One関連のビジネスでは、向こう3年間で200社への納入、累計売上高10億円を目指す方針だ。
- 1
関連記事
<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>徹底してベンダーフリーを貫く DC設備を慎重に見極めて選定する
ブレインパッド、マシンラーニング市場に参入、米Skytreeのツールを販売
アクティブコア DWHで精度を高めてユーザー倍増へ マーケティング・オートメーションに挑む