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トライテック 「PAXOS」を実装した高可用性分散フレームワーク 間接販売に乗り出して事業拡大へ
2015/06/18 18:59
週刊BCN 2015年06月15日vol.1583掲載
開発担当
室長
同社は、もともと受託開発をメインに据えてビジネスを手がけてきた。土屋健・クラウド事業推進室開発担当室長は、「受託開発だけでなく、ユーザー企業に対してソリューションを提供していくことも重要と判断した」という。受託開発で得たノウハウをもとに、5年ほど前から自社ブランドの製品化に着手。「ユーザー企業がシステムの可用性を簡単に実現する製品群を揃えることができた」と自負している。
今のところは、PAXOS Solutionsを案件ベースで提供しているが、「さらに拡販を図っていくために、販売パートナーを獲得していく」ことを視野に入れる。とくに、クラウドサービス事業者などと組んで、ユーザー企業に対してPAXOS Solutionsを広めていきたい考えだ。
また、製品の強化については、今年秋から冬にかけて、NAS関連でデータの欠落が一切ない製品をリーズナブルな価格で提供することも計画している。(佐相彰彦)
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