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ウイングアーク上海 新パートナー制度を発表 製品価格も改定
2015/06/18 18:59
週刊BCN 2015年06月15日vol.1583掲載
副総経理
新たなパートナー制度は、ウイングアーク上海の製品に、ハードウェア・ソフトウェアを組み合わて提供する 「ゴールドパートナー」と、チャネル販売の「シルバーパートナー」、相手先ブランド製品にウイングアーク製品を組み込むなどして提供する「バンドル・OEMパートナー」の3種類。大垣副総経理は、「当社製品を扱うことができる技術者が2人以上いれば、ゴールドパートナーになっていただける」と説明する。パートナーに加入すれば、営業トレーニングや業界・業種別のデモ用KPIテンプレートの提供といった販促支援や、技術トレーニングへの無償参加などの技術支援を受けることができる。
同時に、7月1日に出荷を開始するBIツールの新バージョン「Dr.Sum EA 4.1」「MotionBoard 5.5」では、価格改定を行うことを発表。これまでの「Dr.Sum EA」シリーズでは、日本のライセンス体系とは異なる同時ログインユーザー数による課金を行っており、「MotionBoard」では、日本のライセンス体系よりも高額な価格設定となっていた。
新バージョンの「Dr.Sum EA 4.1」では、日本と同じクライアントフリーライセンスを適用し、「MotionBoard」は指名ユーザーライセンスの価格を低減。これによって、製品の競争力の強化を図る。
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