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みずほ情報総研、「シニア層の節電実態」に関する調査結果を発表
2015/05/27 18:59
節電行動について年代別にみると、年代が高くなるにつれ、平均よりも行動を多くしている人(14項目中11項目以上)の割合が高くなり、70代では4割近くとなった。一方で、昨夏の電気代については、年代が高くなるにつれ電気代が高くなっていた(少人数世帯を対象)。とくに、1万円を超える世帯は、20-30代が3%であるのに対し、60代以上では34%となっていた。
例えばエアコンと冷蔵庫について、10年以上の製品を利用している世帯は、20代・30代では2割程度であるが、40代以上になると、4割近くに上昇していた。とくに50代以上では、15年以上前の製品が約2割程度を占めており、買い替えによる節電ポテンシャルが大きいと考えられる。
50代を過ぎると、家電製品の購入の際に子や孫に相談する機会が増え、70代では34%が子や孫に相談した経験があった。子や孫から家電製品をプレゼントされた経験は、70代が最も多く26%。祖父母や親から家電製品の購入について相談をされた経験は、とくに20代から50代が多く3割前後。祖父母や親に家電製品をプレゼントしたことがあるのは、50代が最も多く34%であった。
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