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マジックソフトウェア、中部日本医薬が「おしえてスマホ」を2週間で導入
2015/05/13 18:59
「おしえてスマホ」は、販売管理システムから出力した「受注」「顧客」「商品データ」などをCSVファイルで取り込むことで、スマートデバイス(iOS、Android、WindowsのマルチOS、マルチデバイスに対応)から情報閲覧することが可能となるソースコード公開型のアプリケーションだ。
スマートデバイスとの連携は、各企業での基幹系システムが異なるため、同じ業種でも業務プロセスが異なると、必ずしも導入には至らない難しさがある。「おしえてスマホ」は、公開されたインターフェースを通してシステムとのデータ連携も容易なので、導入決定から2週間という超短期間でのカットオーバーを実現した。
中部日本医療では、タブレット端末(iPad)40台に「おしえてスマホ」を導入したところ、外出中でもリアルタイムに業績が把握できるので、経営上の意思決定が迅速にできるようになった。また、営業訪問先で、今までは内勤者に電話で確認していたことが、タブレット端末(iPad)の活用により、商談活動もスピード化した。さらに、ペーパーレス化により、機密情報の紛失を防ぐことができ、セキュリティ面が向上。その結果、会社全体の15%の業務効率化を果たすことができた
今後は、各営業所の在庫状況の確認をはじめ、見積書や注文処理もできるように1年以内に機能を追加する予定。
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