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フォースメディア、QNAP TurboNASのデスクトップハイエンドモデルを一新

2015/04/24 18:59

 フォースメディア(池田譲治代表取締役)は、4月24日、QNAP TurboNASシリーズの新機種として、ビジネス向けデスクトップタイプNASのハイエンドモデル「TVS-ECx80シリーズ」と、ミッドレンジモデル「TVS-x63シリーズ」の2モデル計5機種を、5月上旬に発売すると発表した。

QNAP TurboNASシリーズ新機種

 TVS-ECx80シリーズは、CPUにクアッドコアIntel® Xeon® E3-1245 v3 3.4GHzを搭載し、リはDDR3 RAMを標準で8GB搭載(最大32GB)、4ポートのGigabit Ethernetを備え(最大6ポートまで増設可能)、オプションで10Gb Ethernet 2ポートの増設にも対応する。また、内蔵mSATAスロットを備え、通常ライブベイを消費することなくmSATA SSDによるキャッシュ機能を実現し、読み込み性能を大幅に向上する。

 8ベイの「TVS-EC880」と10ベイの「TVS-EC1080」の2機種をラインアップし、10ベイのTVS-EC1080は、8TB HDDを搭載することで最大80TBの容量を実現する。さらに、RAID拡張エンクロージャの接続にも対応しており、TVS-EC1080では最大400TBまで拡張が可能(オプションカードの増設が必要)となっている。

 TVS-x63シリーズは、QNAP TurboNASシリーズ製品で初めてとなるAMD製プロセッサを搭載。エネルギー効率に優れた64ビットAMD 2.4GHz クアッドコア with Radeonグラフィックス、メモリはDDR3 RAMを標準で4GB搭載(最大16GB)、2ポートのGigabit Ethernetを備え(最大4ポートまで増設可能)、オプションで10Gb Ethernet 2ポートの増設にも対応する。また、SSDキャッシュにも対応し、ドライブベイにSATA SSDを搭載することで、読み込み性能を大幅に向上する。

 4ベイの「TVS-463」、6ベイの「TVS-663」、8ベイの「TVS-863」の3機種をラインアップ。8ベイのTVS-863では、8TB HDDを搭載することで、最大64TB、RAID拡張エンクロージャにも対応し、最大192TBの容量を実現する。

 TVS-ECx80シリーズとTVS-x63シリーズは、VMware ESXi、Citrix XenServerをサポートし、Microsoft Hyper-VとWindows Server 2012との互換性をもつなど、主要な仮想化ソリューションに対応。また、各種プラグインにより、仮想化アプリケーションとの相互運用に対応している。

 なお、フォースメディアでは、HDDとNASの互換性を保証した「HDD搭載モデル」を各機種ごとに用意。また、導入後の安定した運用をサポートし、安心して利用できるフォースメディア独自のサポートも、オンサイト保守(1年-5年)、先出しセンドバック保守(1年-5年)から選択可能で、24時間365日サービスにも対応している。
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外部リンク

フォースメディア=https://www.forcemedia.co.jp/

「TVS-EC1080」=https://www.forcemedia.co.jp/qnap/products/TVS-EC1080.php

「TVS-EC880」=https://www.forcemedia.co.jp/qnap/products/TVS-EC880.php

「TVS-863」=https://www.forcemedia.co.jp/qnap/products/TVS-863.php

「TVS-663」=https://www.forcemedia.co.jp/qnap/products/TVS-663.php