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双日システムズ、既存PCを簡易VDIとして利用できるソリューション
2015/04/22 18:59
「SASTIK TCA」は、サスライト(植松真司代表)の「SASTIK」と、双日システムズが販売するアプリケーション仮想化ソリューション「Spoon」を組み合わせた製品。専用サーバーとUSBデバイスで構成される。あらかじめ仮想化技術でカプセル化したアプリケーションをUSBデバイスに搭載することで、USBデバイスをPCに挿すとアプリケーションが自動で立ち上がり、サーバー上のデータ、ファイルを操作することができる。USBデバイスを抜くと、アプリケーション、データは一切PCに残らないため、簡易的なVDI環境を従来の1/3程度のコストで実現することができる。
価格はオープンで、市場想定価格は1ユーザー10万円(初年度保守料込)。出荷開始は6月30日。同社では、蓄積した経験と技術を利用して拡大を続けるVDI市場に参入し、「SASTIK TCA」で初年度3億円の売り上げを目指す。
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