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ネットマークス上海 CSEのワンタイムパスワードを販売
2015/04/16 18:59
週刊BCN 2015年04月13日vol.1575掲載
董事長
総経理
日本ではパッケージソフトとして提供しているが、中国では、仮想サーバー上にキッティングしたアプライアンス製品として提供。これによって、故障時などに顧客のハードウェア環境に応じた原因追究が不要となり、サポート対応を容易に行うことができる。
SECUREMATRIXは、現地の日系企業を中心に販売。大学など、人材が入れ替わる頻度が高く、認証の管理に手間がかかっているローカル企業・団体の開拓も視野に入れている。
また、ネットマークス上海では、日本本社と連携しながら、日系企業に対して、海外拠点のIT環境の利用状況調査・診断サービスなど、セキュリティ対策やコンプライアンス強化に向けた各種サービスを提供している。大倉董事長・総経理は、「2015年は、ITガバナンス強化に向けたサービスを注力分野として、全体の売上高を前年比で15%増やしたい」としている。(真鍋武)
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