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アシスト 「JP1ユーザ会東日本支部会2015」を開催 次の10年に必要な運用管理を説明
2015/03/26 18:59
週刊BCN 2015年03月23日vol.1572掲載
同社は、このような状況を打破しようと、紙を使用しないルールの策定、社内・社外とのコミュニケーションの電子化、商品・媒体情報の電子化によって、ユーザーが注文しやすい環境を整え、社員のIT利用に関するスキル向上に取り組んだ結果、ユーザーからの問い合わせに対して迅速に対応できるようになったという。
物流に関しても、ウェブと基幹システムの連携や、受注予測や発注システムの構築、配送会社の集約化などによって、商品を確実に予定日に届けることを実現した。
浅沼本部長代理は、「ITは日進月歩で進化しており、お客様の要求も高くなっている。時流に乗っていくことが重要」と訴え、「システム化が競合他社との競争に勝つポイントの一つと捉えている。使う人を考慮して最大のパフォーマンスを出せる環境をつくることが情報システム本部のミッション」とアピールした。
このほかイベントでは、日立製作所がJP1を使った次世代のIT運用管理ビジョンを説明。「運用管理のSuccess To」をテーマに、パネルディスカッションも行われた。(佐相彰彦)
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