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富士通BSC、モバイル向けのコンテンツ管理サービス
2015/03/26 18:59
FENCE-Mobile ContentsManagerは、今まで紙で配布していた資料を一括管理し、モバイル端末で閲覧可能とするクラウドサービス。安全な情報共有を可能にし、ペーパーレス化を実現する。また、特別な知識は必要なく、誰でも簡単に既存の資料を電子ブック化して、訴求力のあるコンテンツに変換することができる。
機密情報が含まれるコンテンツは、配信先を指定することで、特定の人のみ閲覧可能とし、閲覧期間の限定や遠隔操作で端末にダウンロードされたコンテンツの強制削除も可能。端末にデータを残さないよう、閲覧方法をストリーミングに固定化することもできる。また、閲覧画面ログイン時のIDやパスワードによるセキュリティだけではなく、さらにコンテンツ自体にパスワードをかけることにより、機密情報の不正閲覧を防ぐことも可能となっている。コンテンツデータは、ISMS/BS7799認証を取得したデータセンター内で安全に管理する。
10ユーザー単位で契約が可能で、グループメンバーだけのスモールスタートから、徐々に利用者を拡大して利用することが可能。また、カタログやパンフレットの配布、イベント情報の発信など、不特定多数を対象とした情報公開ツールとしても利用可能な料金プランも用意している。
今後は、発表者の操作に連動して、会議出席者全員の端末が作動する「会議機能」や、「アンケート機能」など随時新機能を追加していく予定。同社では、サービス提供後3年間で200社の販売を目標としている。
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