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エス・アンド・アイ、ソフトバンクのLTEに対応したシンクライアント端末
2015/03/11 18:59
「ThinBoot ZERO」は、レノボからハードウェア供給を受け、シンクライアント専用端末として提供する製品。B5またはA4サイズのノート型、コンパクトデスクトップ型、ディスプレイ一体型、そしてタブレット端末型まで、顧客のワークスタイルや用途に応じて選べる豊富なラインアップが特徴で、11年7月の販売開始以降、約5万台の出荷実績がある。
今回、「ThinBoot ZERO with LTE」モデルに追加された「ThinkPad 10 for SoftBank」は、ソフトバンクモバイルが提供する高速データ通信「SoftBank 4G LTE」、「SoftBank 4G」に対応した10インチサイズのタブレット端末。ソフトバンクモバイルのLTEモジュール対応モデルを追加することで、「ThinBoot ZERO Tablet with LTE」で利用できる通信キャリアが、ソフトバンクモバイルとNTTドコモの2社から選択できるようになった。
「ThinBoot ZERO Tablet with LTE」は、Windows Embedded 8.1 Industryを起動OSとして採用し、ThinkPad 10がもつ処理能力の高さはそのままに、外出先からでもオフィスと変わらない環境で業務を遂行できる。また、大規模なシンクライアント環境での運用管理を簡単にする管理ツールも用意している。
価格はオープン。
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外部リンク
「ThinBoot ZERO」=http://sandi.jp/si/server/thinclient/thinbootzero