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エプソン、会計システムのオールインワン・サーバー新モデル
2015/03/11 18:59
MS9100は、高耐久設計「SASハードディスク」と高速バックアップ「リムーバブル ハードディスク」(RDX)を採用し、信頼性と確実性を強化したネットワークモデル。高速処理のクアッドコアプロセッサ「Intel Xeon E3-1231v3」と最新OSの「Windows Server 2012 R2」を搭載し、会計業務を高速・安定的にサポートする。
メモリは標準で8GB搭載、クライアントPCからの同時アクセスや、複数の「会社データ」を開くなどの高負荷処理にも対応する。また、最大32GBまで増設ができるため、顧問先の拡大による会計データ量の増加や、従業員の増加によるクライアントPCの台数増設にも柔軟に対応することができる。
ハードディスクは、耐久性を考慮して設計されたSASハードディスクを採用しているため、データ更新などの高負荷な処理も、より安全に行うことができる。また、RAID1のホットプラグ対応で、サーバー起動中でも、障害が発生したハードディスクを簡単に交換することができるため、会計業務を止めずに復旧作業をすることができる。
スタンドアロンモデルMS5100は、高性能の「Intel Core i7」プロセッサ、高速・省電力「256G SSD」、4GBメモリ標準搭載(最大8GB)などのハードウェアスペックにより、複数のインターKX会計ソフトウェアを同時に起動した際も、スムーズに動作が行える。また、2つのビデオコネクタを標準搭載し、2台のモニタに異なる情報を表示して作業ができるマルチモニタに対応。前年のデータを確認しながら当年データを入力するなど、効率のよい作業が可能となる。
なお、インターKX対応の各会計ソフトウェアは、10月以降「マイナンバー(社会保障・税番号)制度」に順次対応する予定。インターKXでは、マイナンバーの管理で必要なアクセス制御・アクセスログ管理機能を標準搭載(Eiボード)しており、複雑な運用によって生じる負荷を軽減できる。
税別価格は、「MS9100」が290万円から、「MS5100」が150万円。同社では、今後1年間で約1000台の販売を予定している。
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