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理経、レッドスタックジャパンのBIMシミュレーションソフトを販売
2015/03/10 18:59
「Fuzor」は、3Dデータの生成にゲームエンジンを使用することで、大規模な建築データも容易に取り扱うことができる。また、3D設計ソフトウェア開発で世界的なリーダー企業であるAutodesk社の「Revit」や「Navisworks」などのBIMツールと双方向連携機能をもち、設計変更時の情報の反映と共有が容易になった。
豊富な検証機能を搭載し、さまざまなシミュレーションが可能。とくに、ビジュアライゼーション(可視化)機能に優れ、天候、時間、光源の影響などの検証、干渉チェックなど多種多様な検証を行うことができる。また、アバターによる人の目線での確認も可能となっている。
価格は、「Fuzor Design Synergy Package」が156万円から、「Fuzor BIM Solution Package」が180万円から、「Fuzor Ultimate Package」が240万円から、「教育機関向けパッケージ」が18万円から。すべて初年度年間保守が含まれる。同社では、建築業や製造業に提案、販売活動を行うとともに教育機関(大学、高専、専門学)の建築・デザイン学科にも拡販していく予定。初年度で25本、5000万円、次年度には50本、1億円の販売を見込んでいる。
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